羽生君のこと

始まる前はこれほど盛り上がるとは思えなかったピョンチャンオリンピック、始まってみれば日本人アスリートたちの健闘で今までのオリンピックよりも盛り上がっている印象だ。昨日までの前半戦で個人的には沙羅ちゃんの銅メダルと羽生君の金メダルが一番印象的だ。沙羅ちゃんの銅メダルには日本中の人々がホッとさせられて羽生君の金メダルにはみんなが泣かされた。

実はフィギュアスケートとはご縁があってかれこれ10年以上前から毎年暮に行われるメダリストオンアイスというショーを撮影させて頂いていて人気絶頂だった浅田真央ちゃんや高橋大輔君、織田信成君など蒼々たるメンバーの滑りを間近で見る機会が多かった。その当時、そんなメンバーに混ざってひとりだけ背が高く細い体だけれどムチのようにしなやかで華麗なスケーティングとステップを見せる童顔の男の子が居た。それが羽生結弦君だった。今の宇野君のようなポジションでまだソチのチャンピオンになる前だ。

その時はソチの代表に決まったばかりで期待される若手ではあったが当時は高橋大輔君の方が注目されていてまさかオリンピックで二連覇を成し遂げる偉大なチャンピオンになるなどとは想像もしていなかった。ただ、得意のトリプルアクセルや華麗なステップなどを数メートル前で見せられて他の人とは違う迫力とオーラが出ていたことを記憶している。この子はもしかしたら化けるかもしれないという予感を感じていた。あの時の童顔のスケーターがいまや世界中を感動させていることに自分の予感が間違いではなかったとひとり悦に入っている。

LEICA M-P / SUMMILUX-M 50mm f1.4 ASPH. 

LEICA M-P / SUMMILUX-M 50mm f1.4 ASPH. 

服装=姿勢

今日、J-WAVEのリリコの番組でTVクルーの服装のことが話されていた。日本のTVクルーは往々にして場違いなスタイルでも平気で現場へ臨んでしまっている。せめてジャケットくらいは身に着けて欲しいと。撮影仕事での服装で常に心がけているのはブラックフォーマル風。厳密に言えばカジュアルスタイルなのだが必ずジャケットは着る。様々な現場での動きやすさも考慮してその下にはシンプルなシャツ、ジーンズ、レザースニーカーというスタイル。また、仕事柄ミラーやガラスなどの映り込みもある為、常に上から下までオールブラック。今まで15年以上このスタイルで現場に臨んでいる。

以前、とある映画のワールドプレミアが六本木ヒルズで行われた時、廻りの日本側のTVクルーや報道系カメラマンたちは場違いな派手なTシャツ、ヨレヨレのジーンズ、履き古したスニーカーというスタイル。反対に海外のカメラマンやクルーたちはブラックスーツにネクタイ、革靴というスタイル。見ていて恥ずかしくなった。これはプロ意識の問題だと思う。海外のカメラマンたちはどんな現場でもその場の空気を乱さないよう心がけているように見えた。

日本のTVクルーや報道系カメラマンたちは服装に関しては往々にして無頓着で身に着けているものの場違い感は目に余るときがある。彼らは取材に来てやっているかのような振る舞いも多く特権階級か何かと勘違いしているのか、忙しすぎてそのあたりの感覚が皆無なのか、どちらにしても相手に対するリスペクトやその場の空気など考えていない。六本木ヒルズの件はもう10年以上前のことだが、今日のリリコのコメントを聴いているといまだに変わっていないようだ。プロは服装=姿勢からも評価されていると思うのだがいつになったら日本のスタッフは変われるのだろうか?

LEICA Q

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プチ散策

先日、久しぶりに横浜のみなとみらい近辺を小一時間ほど歩いた。その日はパシフィコで夜撮影が入っていて雪の影響で首都高がまだ通行止めが続いていた為にかなり早く家を出たが2時間ほど早く着き過ぎてしまった。今の自分はそんなことが無ければ酷寒の中、夕暮れ時になかなか歩くことは無いのでQを持ってブラブラした。

以前はカメラやレンズのテストでよく訪れたが最近では仕事では来ることはあっても気ままにブラつくことは無かった。みなとみらい地区は海沿いとはいえ、さすがに寒気が居座っているこの時期の夕暮れ時は寒く、Qを持つ手も素手では長時間は厳しい状況だった。ただ、こういう時だからこそ空気は澄んでいて気分は爽快だった。

いつのまにこんな建物が?的な出会いもあり、また各所で建設中の光景もあり、この地区の光景も変わりつつあることを感じた。撮影仕事ばかりの毎日、プライベートでカメラ1台を携えてブラつくのも良いものだ。こういう時間を持つことを少し忘れていたかもしれない。

LEICA Q

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酷寒の川越

ここ数日の日本の気候は異常事態だ。自宅の川越は普段から都心に比べて気温が2~3度ほど低い。特にここのところの寒さはもうスキー場状態。夜などは札幌と気温がほとんど変わらない。昨夜はマイナス6度!今朝はとうとう給湯器からお湯が出なくなった。こんな経験は記憶に無い。気になっていた首都高も自宅から撮影現場へ向かう為の生命線の5号線が22日の降雪から今日26日の現在まで4日間、いまだに通行止め。これも記憶に無い。

一昨日の市ヶ谷の現場などは首都高が一部を除いてほとんど通行止めの為、関越川越IC~鶴ヶ島JCT~圏央道~八王子JCT~中央道~首都高4号線経由で3時間かけて現場に着いた。これでも大渋滞中の5号線沿いの一般道よりはるかに早い。普段は35kmで1時間ちょっとのところを迂回して110km!3時間!いつもより2時間ほど早めに出たので時間に遅れることは無かったがこれも初めてこと。

関東地方は本当に雪と寒さには弱い。年々気候が激変してきて今後どうなるのか?未体験な時代になってきていること実感する。

LEICA Q

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雪のから騒ぎ

今日は何年ぶりかの大雪でいつものように東京地方は大騒ぎ。そしていつもの光景だがノーマルタイヤで立ち往生、その後、大渋滞。電車は遅れ、駅には帰宅の人々が溢れ、いつ動くか分からない電車やバス・タクシーを待つ光景。フリーランスのお陰で今日は運よく自宅での作業だった。申し訳ないが他人事のようにTVが写しだす光景を眺めていた。

自分は仕事柄、毎年12月中旬にはスノータイヤへチェンジしている。4月に何度か大雪が降ったことがあった為に今では5月の連休前までスノータイヤのままでいる。何事も備えあれば憂い無しだ。だがこんな雪の日にノーマルタイヤで出かける人の気が知れない。自分だけならまだしも他人様に迷惑がかかることが想像できない方々ばかりのようだ。

それより明日が大変だ。幸い、明日も自宅作業だが明後日の撮影の為に車の近辺の雪掻きだけは逃れられない。雪国の人たちから言わせればこの程度の雪や雪掻きに何を言うか?と思われるだろうが慣れない体には意外と重労働なので今から頭が痛い。そしてさらに頭が痛いのが雪にめっぽう弱い首都高。雪が止んで晴れたとしてもしばらく通行止めが続くのが今の首都高。人も街も何もかも本当に雪に弱い。

LEICA M-P / SUMMILUX-M 50mm f1.4 ASPH. 

LEICA M-P / SUMMILUX-M 50mm f1.4 ASPH.