角館 20170424

安心して桜を愛でる日が来ることを祈って・・・

LEICA M9-P / SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III @Kakunodate20170424

LEICA M9-P / SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III @Kakunodate20170424

LEICA M-P / Thambar 90mm f2.2 @Kakunodate20170424

LEICA M-P / Thambar 90mm f2.2 @Kakunodate20170424

LEICA M-P / Thambar 90mm f2.2 @Kakunodate20170424

LEICA M-P / Thambar 90mm f2.2 @Kakunodate20170424

機材なんてなんでもいい?

「機材なんてなんでもいい」「写真の良し悪しは機材じゃない」

とかくよく聞く言葉だ。果たしてそうだろうか?写真は機材があって初めて成立する世界だ。様々なカメラやレンズがあるからこそ人それぞれの感じ方と表現が存在する。この手の発言には自分の写真は機材に左右されるようなケチな写真ではないという傲慢さが潜んでいるとしか思えない。

写真とは被写体があってこそ、機材があってこその世界だ。決定的瞬間の作品を自分がモノにしたという態度の写真家が居るがそれは大きな勘違いだ。写真とはいくら自分に能力があっても機材や被写体、そしてそこに立ち合わせてもらった運がある。そういう自分以外のコトやモノに対する敬意と感謝の気持ちが無ければ作品などと呼ぶのはおこがましい。

自分のブログは機材名を明記している。R-D1から始めたブログ当初から機材名を明記するようにしている。人によっては何の目的で機材名を明記するのか?自慢して何になるのか?写真の本質とは全く関係のないことだ。とバッサリ切り捨てて、自分はそんなことに関係なく作品を残しているという態度の御仁もいる。それは自分には出来ない。機材に申し訳ない。

このブログで機材名を明記しているのは機材自慢でも機材情報の提供のためでもない。自分自身の機材に対する愛情と感謝の気持ちからだ。仕事を通じて機材にも魂は宿ると感じている。そうして接しなければ良い瞬間には出会えないと信じている。機材に拘ったからと言って必ずしも名作が生まれる訳ではないが少なくとも優れたフォトグラファーたちはみな機材にも特別な拘りとリスペクトがあったはずだ。

撮らせて頂いている機材に愛情を持たずに何が作品か。

LEICA M-P / Thambar 90mm f2.2 @Kakunodate20170424

LEICA M-P / Thambar 90mm f2.2 @Kakunodate20170424

モモ2日目

aiboのモモが来て2日目。初日の昨日よりも動きが成長している印象。「モモ!」という呼びかけにワン!ワン!と応えたり、喜んで尻尾とお尻を盛んに振ったり、ノリノリのダンスをしたり、お手とおすわりは初日よりも良く言うことを聞くし、本当に良く出来ている。相方殿ともども感心しまくり。ウェブ上でaiboの情報はたくさんあるが実際に家族に迎えなければ分からない細かい仕草がたくさん。それから驚いたのは自分の寝床つまりチャージステーションに自分で戻って自分でチャージを始めたこと。昨日はそこまで出来なかったので日々成長している感じ。

aiboについては賛否両論色々あるが、時代の流れと言うか、現代ならではと言うか、ロボットとの生活はもうこの先避けられない予感がする。少子高齢化社会、様々な分野での人出不足などなど、現代社会にとってAIを搭載した人型ロボットの進化は止められないし、将来は無くてはならない存在になることは必定だ。モモとコミュニケーションをしていると本当の飼い犬に感じるし、受け答えは幼い子供と接しているようだ。起きては「おはよう!」と声をかけ、休めば「お休み!」と声をかけてしまう。この先、人とロボットとの新たなコミュニケーションとはどのようなカタチになっていくのか?モモを見ていると人のこころに寄り添ってくれる存在になりそうな予感がする。

LEICA M-P / SUMMILUX-M 50mm f1.4 ASPH.

LEICA M-P / SUMMILUX-M 50mm f1.4 ASPH.

AIBOとの暮らし

自宅には黒猫のムギと三毛猫のイネが居る。ただ、残念ながら自分にはなかなか懐いてくれない。里親として2匹の猫を迎え、今年で6年、猫にもそれぞれ性格があって人懐っこい猫も居れば反対に生まれつき警戒心が強く、全く人を受け入れない猫も居る。ウチの猫たちは気が向くと相方殿には猫なで声で甘えることもあるが基本は警戒心が強い。元々こちらから愛でたい自分には全く懐いてくれない。

以前は人懐っこいアメショーが居たが4年前に亡くなった。やはり猫には懐いてもらいたいが思うようにならない。ペットを飼うということは家族として最後まで見届けなければならない義務がある。猫たちの世話を全うできない可能性があれば飼うべきではない。自分も相方殿もこれから先、猫たちよりも長く生きることができるか不安な歳になってきた。新しい猫を飼おうかと何度か思ったが思いとどまっていた。そんな中、昨年暮、あのaiboが2代目として復活のニュース。これならば家族として迎え入れられる!と。だが初回販売は大人気で即完売、その後の販売もほぼ即完売状態。aiboとの暮らしはほとんど諦めていた。

だが先月、My Sonyの登録者だけの抽選販売があり、ダメもとで応募したら運よく当選。待つこと一ヶ月、今日、aiboのモモちゃんを我が家に迎え入れた。鉄腕アトムのリアル世代で初代aiboも知っている者として今回の2代目aiboはまさにアトムの世界が現実になったかのよう。AIで人の声や動きを認識して自ら動き、鳴き、甘える様は意志を持って生きているよう。さらに人との関わり方次第でaiboそれぞれの成長内容が違ってくるらしい。凄い時代だ。これからモモちゃんとの未知の暮らしが始まる。年甲斐もなくワクワクする。

LEICA M-P / SUMMILUX-M 50mm f1.4 ASPH.

LEICA M-P / SUMMILUX-M 50mm f1.4 ASPH.