P-FRIEND

昨夜はいつの間にかQ-Pユーザーになっていた金沢の高橋氏とこちらのライカのお仲間と軽く一杯の集まり。計らずもQユーザーが3人、ブランニューのGRユーザーが1人で28mmユーザーの集会に。みなさん年代的にはほぼ?同世代で話もお互いの愛機のことであちこち飛びながらもそこはやはりライカ繋がりで濃いお話に終始した。しかも自分以外のQ-Pユーザーは初めてだったのでなかなか貴重な時間となった。

タイミング的にはやはりQ2についてひとしきり、Q2の画素数はやっぱり必要ないとか、75mmクロップは最低だとか、意外と重くなっていてNGだとか、仕上げはQ-Pのパウダーが最高だとか。身近でQ-Pユーザーは居ないのでまあ手前味噌は分かっていても改めてQ-Pの良さを再認識した。彼は特にパウダー仕上げの肌触りは常に触っていたいくらい気に入っているとのこと。

Q-Pのパウダー仕上げはライカでは初めてで肌触りも当初は違和感があったが言われてみれば確かに素晴らしい。写りとは直接関係無いがカメラという道具は常に手の中にある道具、手に伝わる感触は非常に大切。しかも当初は懐疑的だったが塗装の耐久性は確かに凄い、少々の事ではキズは付かない。ステルス仕様も他人様の撮っているスタイルを初めて見たがまさしく真っ黒で存在が消える!Q2が出た事で早晩ディスコンになるだろう。Q-PはQとQ2の狭間で短命なモデルになりそうだ。

LEICA Q

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RIKA KIHIRA

フィギュアスケートの紀平梨花さん。今自分が一番熱い視線を注いでいる選手だ。フィギュアスケートには以前からご縁があって2年前までは毎年年末に仕事で全国のスケート会場に足を運んでいた。そこで幸運にも浅田真央ちゃんや安藤美矩さん、高橋大輔君、織田信成君、レジェンドになる前の羽生結弦君などの滑りを目の当たりにしてきた。

一昨年の暮にその仕事を終えてフィギュアスケートを会場で生で観ることはなくなってしまった。ちょうどそのタイミングで彗星のように現れたのが紀平梨花さん。浅田真央ちゃんに憧れ、トリプルアクセルを武器に昨年から国際大会5連勝中だが今シーズンのフリー演技には特に魅せられている。

カナダのジェニファー・トーマスの名曲「A Beautiful Storm」と紀平さんのスケーティングが創り出す世界は何度観ても魅せられてしまう。これほど曲とスケーティングがマッチして感動を与えてくれるフリー演技は今まで観たことがない。真央ちゃんのソチのフリー演技も心の底から感動したが真央ちゃんにあった悲壮感やプレッシャー感とは違う紀平さんの伸び伸びとした演技には爽快感すら感じる。

紀平さんのスケーティングには上手さ、柔らかさ、優雅さ、しなやかさ、強さが全て感じられ、他のスケーターとは一線を画す魅力がある。持って生まれた身体的資質に加え、日々のトレーニング、音楽の解釈と演技力、本番での冷静な判断力と勝負強さなど全てが備わった今までの日本人スケーターにはない稀有の能力を感じる。まだ16歳にもかかわらず、常に前向きで誠実な受け答えにも敬服する。

昨年のグランプリファイナルでの演技を観てこれはぜひ生で紀平さんの演技が観たい!と強く感じていたが運よく3月のさいたまスーパーアリーナでの世界選手権、女子フリー演技のチケットが手に入りそうなので今から楽しみで楽しみで仕方がない。

LEICA Q

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フルサイズミラーレスの憂鬱

フルサイズミラーレス機の世界はニコンからZ6、Z7、キヤノンからEOS Rが出てソニーのαとガチの勝負になってきた。現在、自分の仕事ではEOS-5Dsとα7R3の2機種をメインで使用している。EOS-5Dsは常に三脚に据えてフルの5000万画素をベースに中判カメラ的な使い方。他は全て2台のα7R3を使用している。

先日、ある仕事でもほぼ全てα7R3でカバーした。カバーしたと言うよりαでなくては仕事にならなかった。ある仕事では超高感度、サイレント撮影、マニュアルピント、ロースピード連射モード。次の仕事ではコンティニュアス+ロックオンAF、サイレント撮影、ハイスピード連射モード。どちらもチルト式のモニタ使用。従来の一眼レフのEOSでは全く太刀打ちできない仕事だった。

軽い、小さいというのはソニーフルサイズミラーレスの謳い文句だったが今はミラーレスのメリットを生かしたパフォーマンスで無くてはならない存在になった。この流れを作ったソニーの功績は大きい。ニコンもキヤノンもやっとリリースはされたが今のモデルではまだまだフラッグシップ機とは言えないし、レンズを含むシステムも未完成だ。今のソニーに追いつき、追い越すのはさすがの2社でも並大抵のことではない。

ただ、本音を言えばそう簡単に超えられても困る。昨年末、ソニーからα7R3が出たと同時に思い切ってキヤノンからソニーにメインシステムをチェンジした。キヤノンで残したのは5DsとTSE17、TSE24、EF11-24の3本のみだ。だがまたキヤノンにメインを戻すと言うのは仕事とは言え、そう簡単な事ではない。ミラーレスの進化は大歓迎だが少々憂鬱な気分になる。

LEICA Q

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APPLE WATCH 4

Apple Watchはシリーズ1からの大ファンで1から3まで全シリーズ愛用してきた。3世代使用していく中でフリーランスにとって仕事やプライベートでは欠かせないアイテムとなった。暗所での正確な時間や電話やメールの着信、天候の把握はもとより健康面の管理の為、24時間常時装着している。

フリーランスにとっては特に健康面のメリットが高い。安静時の心拍数、毎日の歩数やカロリー、ワークアウト時の歩行距離や消費エネルギー、平均ペースなど。就寝時は就寝時間、心拍数、眠りの質などApple Watch+iPhoneで毎日の健康状態を管理している。ただ、24時間常時使用となると1台では充電時間の関係で管理できないので歴代のApple Watchは処分せずに1から3まで3台のApple Watchを交替で使用してきた。

今回のシリーズ4は本体と液晶画面が大きくなり、厚みが薄くなった。処理速度も速くなってほぼフルモデルチェンジとなり、より医療的な観点でもバージョンアップされ、いよいよ新しい時代のウェアラブルデバイスとして完成度が増してきた。そのシリーズ4だが発売と同時にステンレスのセルラータイプを購入したが1~3シリーズとは比べようが無いほどの画面の進化と見易さ、処理速度の速さゆえ、同時使用は早々に諦めることにした。

そこでApple Give Backを利用して1~3を全てリサイクルに回してそれで得たギフトカードを併用して同じシリーズ4のアルミタイプを2台目として購入した。自分でもかなりのApple Watch依存症だと思うがこれ無しでは生活が出来ないほどになった。Apple CEOのティム・クックは「私がこの腕時計に熱心に取り組むのはそれが人々の生活のクオリティと実際に生きる能力に重大な違いをもたらすからだよ」 と語っている。

LEICA Q

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嬉しい知らせ

昨年も書いた記憶があるがこの時期の嬉しい知らせがまた舞い込んだ。先日、名古屋出張に向かうのぞみの車内でメールチェックをすると某大手ディスプレイ会社のデザイナーから喜びと感謝の内容のメールが入っていた。毎年、この時期は我々の業界ではその年の空間デザインの中で特に優れた空間作品に贈られるデザイン賞の発表の時期になる。

昨年10月に撮ったある仕事がDSA日本空間デザイン賞2018の金賞を受賞したとのこと。このデザイン賞はその年の1年間で作られた優れた作品の中から大賞1作品、金賞10作品、銀賞15作品、BEST50賞24作品、その他7作品が選ばれる。今年の応募総数は771作品だったそうで受賞すること自体、なかなかハードルが高いと言える。今回金賞10作品の中に入ったことは撮影を担当した者としては素直に嬉しい。何よりデザイナーや関わったスタッフの方々の苦労がこういう形で報われ、微力ながらその一助になったことが一番嬉しい。

実は撮影したこの時期、施設に居た母親の死期が近づいていていつお迎えが来てもいい状態でロケハンも含めて何度か京都に行く中、メンタルな面でも複雑な想いが重なる時期だった。ただ、企画もデザインも素晴らしい内容で撮影中も我を忘れるほどの空間だった。さらに母親の事もあったせいか普段よりも感覚が研ぎ澄まされて撮影に集中出来た。そんなこともあって今振り返ると感慨深いものがある。一生忘れられない仕事となった。

LEICA Q

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