BLUE BY RX10M4

文化の日。快晴の中、ブルーインパルスのフライトを見に狭山市の入間川河川敷へ。ここは老若男女、多くの見物客が訪れ、毎年恒例の場所になっている。入間基地に行かずともこの場所で気ままにブルーを楽しめるので大盛上り。人混みが苦手の自分には入間基地へ行くよりもお気楽で良い。

その昔、高校生の頃、一度だけ入間基地へ行った。まだ今のように激混み状態では無かったがブルーインパルスはその当時から人気があった。今のT4ではなく86ブルーの時代。その頃はニコンF2に望遠レンズ200mm。テレコンを付けて300~400mmが精一杯。もちろんオートフォーカスなどは無い時代。今考えるとよく撮っていたものだ。

今日はRX10M4とM10-Pを携え、21mmと600mmの二本勝負。M10-Pはさておき、RX10M4の凄まじい威力を目の当たりにした。手持ちの600mm超望遠でオートフォーカスが一度食いついたらロックオン!手振れ補正も効いてそのままピントが合い続け、ハイスピード連射でブルーの速い動きにも付いていってくれた。技術の進化は凄い!少しのコツさえ掴めれば誰でも撮れる時代になった。後はセンスのみだ。

 LEICA M10-P / SUPER-ELMAR-M 21mm f3.4 ASPH.

LEICA M10-P / SUPER-ELMAR-M 21mm f3.4 ASPH.

 RX10M4

RX10M4

フルサイズミラーレスの憂鬱

フルサイズミラーレス機の世界はニコンからZ6、Z7、キヤノンからEOS Rが出てソニーのαとガチの勝負になってきた。現在、自分の仕事ではEOS-5Dsとα7R3の2機種をメインで使用している。EOS-5Dsは常に三脚に据えてフルの5000万画素をベースに中判カメラ的な使い方。他は全て2台のα7R3を使用している。

先日、ある仕事でもほぼ全てα7R3でカバーした。カバーしたと言うよりαでなくては仕事にならなかった。ある仕事では超高感度、サイレント撮影、マニュアルピント、ロースピード連射モード。次の仕事ではコンティニュアス+ロックオンAF、サイレント撮影、ハイスピード連射モード。どちらもチルト式のモニタ使用。従来の一眼レフのEOSでは全く太刀打ちできない仕事だった。

軽い、小さいというのはソニーフルサイズミラーレスの謳い文句だったが今はミラーレスのメリットを生かしたパフォーマンスで無くてはならない存在になった。この流れを作ったソニーの功績は大きい。ニコンもキヤノンもやっとリリースはされたが今のモデルではまだまだフラッグシップ機とは言えないし、レンズを含むシステムも未完成だ。今のソニーに追いつき、追い越すのはさすがの2社でも並大抵のことではない。

ただ、本音を言えばそう簡単に超えられても困る。昨年末、ソニーからα7R3が出たと同時に思い切ってキヤノンからソニーにメインシステムをチェンジした。キヤノンで残したのは5DsとTSE17、TSE24、EF11-24の3本のみだ。だがまたキヤノンにメインを戻すと言うのは仕事とは言え、そう簡単な事ではない。ミラーレスの進化は大歓迎だが少々憂鬱な気分になる。

 LEICA Q

LEICA Q

RX100M6のこと

前のエントリーで久しぶりに続けてライカのことを熱く語りすぎて自分でもいささか引き気味だが、このブログではその時々の思いも迷わず残そうと考えていたのでまあ良しとしよう。あくまで個人の記録として残しているページ。老化防止の為にも書くこと=論理思考を後退させない為だ。

ところで、そのライカの機材を撮影したRX100M6のことだが・・・超コンパクトなスタイルでここまで写るか?!と思うほど良く写る。しかも使い勝手は今まで使ってきたこの手のコンパクトカメラに比べて群を抜いて完成度が高く、自分の印象としては今後、余程のカメラが出てこない限りこのRX100M6を超えるカメラは生まれないだろうと思えるほどのカメラだ。

SONYのRX100シリーズは今までM4とM5を使用してきた。実に使い勝手が良く、ロケハンや出張のお供、家族の記録写真、ちょっとした小物撮影などフットワークも軽く、かなり重宝している。今回のM6で新たに24-200mm f2.8-4.5の高倍率ズーム、ワンプッシュでスタンバイOKのポップアップEVF、タッチパネル液晶などがリフレッシュされてほぼ完成の域に達した感がある。しかしSONYはコンパクトなボディによくここまでの機能を詰め込めるものだ。しかもこのサイズでテレ200mm+ファインダーを覗くスタイルで無理なく撮影できる。フイルム一眼レフ世代としては隔世の感だ。

昔から細かいスペックはあまり気にしない方で、とにかく使っていて心地よく、こちらの思うように操作が出来て、画質が良ければそれでOKだった。もちろんそれは少し言い方は嫌らしいがプロとして厳しいフィルタを通しての評価だ。動画も含めて仕事メインのα7シリーズのサブになり、プライベートではライカとはフィールドが違う写真が撮れる。自分としてはこれ以上のコンパクトカメラは今のところ存在しない。

このカットは新幹線小倉駅で出張の折、待つホームで咄嗟に撮ったカット。周りの人たちには両手で隠れてしまうほどの小さなカメラを覗き込んで何をしている?というように見えているはずである。200mm・ポップアップEVF・連続撮影でAFも見事に食い付いている。いやはやである。

 RX100M6

RX100M6

別次元の世界

普段はライカを持ち歩いて半径十数メートルの世界の光を感じ取ったり、すくったりという感覚で被写体と会話している。だがこのRX10M4は全く違う感覚だ。肉眼では確認できないファインダーの中での光や色彩を凝縮した世界を体験するという感覚。ライカとは正反対の世界、別次元の世界だ。

昨日もX2とともにこのカメラを持って出かけた。昼間は爽やかな初夏の空気の中の光をX2で感じ、帰宅途中の夕方はたまたま美しい夕暮れの時間帯に遭遇し、このカメラで肉眼を超えた世界を体験した。普通はライカと同時使用して両立するとは考えにくいと思われるが、全く別の視覚世界ゆえに切り替えられる。

特筆すべきは撮影した被写体のイメージと撮影時のモニタ画像、そしてPCで開いた画像に違いが感じられないこと。最近のデジタルカメラの進化ぶりには驚く。

 RX10M4

RX10M4

ライカでは撮らない世界

先日の相方殿の太鼓撮影でXA20が故障して思うように撮れなかったことは書いた。相方殿には悪いがもし仕事だったら取り返しがつかないところだった。修理も考えたがすでに5年前のビデオカメラで液晶モニタは屋外ではほとんど見えず、今時4Kも無く、今後のことを考えたらもう潮時かと。仕事でも長回しはほとんど無くなった状況で果たして専用ビデオは必要なのか?動画についてはiPhoneでも仕事が出来てしまう昨今、今の自分にはもう専用ビデオは要らないなあ。の結論。

以前、SONYのRX10M3というコンパクトデジカメを使っていたことがあった。大きさはコンパクトではないがいわゆるレンズ一体型のネオ一眼と呼ばれる不人気なカメラだ。ただ、突き抜けた特徴のカメラでレンズはツァイスのVario-Sonnar 24-600mm f2.4-4.0という明るい超高倍率ズームと4Kやハイフレームレートのスーパースロー動画が手軽に撮れたり、それが必要な人には唯一無二のカメラだった。1インチというセンサーはスチールはともかく動画は仕事でも十分使えるレベルなことは分かっていた。やはりこれかな?と。

このシリーズ、すでにRX10M3の後継機としてM4が出ていた。しかもAFが今仕事で使っているα7RM3と同等レベルの性能に進化していてショップで体験してその凄さに驚いた。α7RM3はスチールはもちろん動画用のメイン機でもある。そのサブとしても十分だ。仕事でのXA20の後継として、プライベートではRX10M3で体験した600mm f4.0というライカでは撮らない肉眼を超えた世界を再び残してみたい為。という大義名分?もある。(笑)

今日の写真は以前RX10M3で撮ったライカでは撮らない世界・・・川越近辺は鉄塔の街でもある。

 RX10M3

RX10M3