マイウォーキングルート

自宅は川越市の中でもさいたま市寄りで良く言えばカントリーなところ。以前から健康の為にウォーキングを続けているがお気に入りのルートは荒川と入間川の河川敷にあるサイクリングロード。約3kmの舗装されたストレートロードの往復がメインで周りよりも標高が高く、見渡す限り民家と田園と河川敷ばかりで爽快そのもの。

出会う人も数えるほどで季節によっては蛙や蛇やミミズや野良猫クンたちに出会う。昨今のコロナ騒動とはご縁の無いところ。信号機や車その他、歩くことを妨げるものも皆無の為、往復約7kmほどのコースをノンストップで歩き続けられる。こんな恵まれた環境は都市部ではなかなか無い。そんなありがたい環境に感謝しつつコロナの終息を信じて来たる日の為に明るく元気に歩きたい。

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エール!

今週からNHKの朝の連続ドラマの新作「エール」が始まった。今作は1964年東京オリンピック開会式での入場行進曲「オリンピック・マーチ」の作曲者として有名な古関祐而の人生を描いた内容だ。

古関祐而はプロ野球・読売巨人軍の球団歌「闘魂こめて」や阪神タイガース球団歌「六甲おろし」高校野球大会歌「栄冠は君に輝く」など他にもテーマ曲や応援歌、行進曲を数多く作曲し、戦前・戦中・戦後とその時代を反映した名曲も多く残している作曲家だ。

朝ドラ第一週の今週は古関祐而の少年時代の音楽との出会いや運動音痴でいじめに会っていたエピソード、父親の影響で初めて行進曲(エルガー作曲・威風堂々)に接するきっかけなども散りばめられていてこの先の展開が楽しみだ。

コロナ禍で今は日本中が不安感や閉塞感に包まれているが、この朝ドラで僅かでも明るい何かを感じるのは自分だけではないだろう。行進曲や応援歌は理屈抜きに心を躍らせてくれる。

今は暗闇の中に居て光が見いだせない状況だが「エール」というタイトルはとてもタイムリーだ。昨年5月の青空。こんな青空を穏やかな気持ちで眺める日が来ることを願うのみだ。

LEICA M10-P / SUMMARON-M 28mm f5.6 @Yokohama20190504

LEICA M10-P / SUMMARON-M 28mm f5.6 @Yokohama20190504

常にテレワーク

2月から続く新型コロナの影響の中、自分の場合は以前から自宅作業が中心で撮影以外で出かけること自体も少ないので言わば常にテレワーク状態。世のお勤め人たちのテレワークはこれからの働き方を変えることになるかもしれないと興味深く見ている。

3月はありがたいことに撮影の仕事は減らず、出張などは逆に増えたほどでガラガラの新幹線を何度も利用させて頂いた。さすがに4月や5月は自宅に居る時間はこれまで以上に増えそうだが自宅で過ごすことに自分も相方殿も慣れていて普通の生活リズムで過ごせることはありがたい。

オリンピックも延期が決まり、今後は自分の仕事への影響も徐々に出てくることも予想されるが仕事が約束されていない不安定さは常に付きまとってきたピンのフリーなので出来るだけ焦らず慌てず自然体で心落ち着かせるようにしている。

そんな中、3月最後の日曜日は雪になった。この時期の降雪は珍しいことではないがコロナ危機の中の雪景色は心持ちのせいか趣が違って見える。降っていた時間は短かったがこの冬一番の雪の量だったかもしれない。

ところでビゾフレックスは相変わらずの格好悪さだが唯一タンバールにだけは似合っている気がする。もともとピント合わせ自体手強いレンズだがこれがあればかなり助かるのは事実だ。

LEICA M10-P / Thambar 90mm f2.2 / Visoflex Typ 020

LEICA M10-P / Thambar 90mm f2.2 / Visoflex Typ 020

ポリペクトミー

昨日までの3日間、胃のポリープを切除する為に埼玉医科大学国際医療センターに入院をしていた。正式には「ポリペクトミ-(内視鏡的粘膜切除術)」という仰々しい名前のついた手術。胃カメラの延長線上でさほど大袈裟なものではないと思っていたが、約1センチ大になった胃のポリープを切除するので鎮静薬を使い、ほぼ寝てしまう手術となり、さすがに日帰りという訳にもいかず、術前管理と術後の出血などを管理する為に3日間の入院となった。

今回、ポリープの切除を勧めてくれたのは行きつけの胃腸科クリニックのドクターで、毎年真面目に胃カメラの検査を受けていたおかげで徐々に大きくなった経緯を心配して出来るなら早めに切除した方が良いとのことで、そのドクターの後輩の准教授が居る埼玉医科大学国際医療センターを紹介して頂いた。これが行ってみると癌や心臓病などの高度医療専門の大病院!自分のような軽い症状で良いの?と気が引けるほどの施設!その為、少々居心地が悪かった。

手術前からおそらく良性でそこまで大きくないので心配はないと言われていてしっかりと切除できたので今は全く心配はしていないが、健康な人間がたった3日間でも点滴をして自由を奪われ、消灯時間を守ってベッドに居なければならないのはそれだけで病人になってしまう。やはり健康でやるべき仕事があるというのは本当にありがたいことだ。定期的な受診は転ばぬ先の杖。早めの診断は大切なことだということを改めて痛感した。

LEICA Q-P

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