我が家はSONY

約8年半ほど使った自宅の液晶テレビ、SHARPのAQUOS亀山モデルをSONYのBRAVIA X9000Fに買い換えた。通常、液晶テレビの寿命は7~8年と言われるので壊れる前にちょうど良いタイミングかと。急に思い立ったわけではないが今年に入って有機ELテレビをショップで見てその美しさに唖然とし、以前より全体に大型化している昨今のテレビにそろそろ買い換えたいと思うようになった。

AQUOSは当時としては最大クラスの52インチ。今回は65インチ!今では75インチや90インチもあるがさすがにそこまで大きいと自宅リビングでは無理。65インチでもかなり見応えがある。専らWOWOWの映画やスポーツ、ミュージックなどがメインなので65インチは大満足。専用のサウンドバーも同時購入して音響に関しても大迫力!加えて今回のBRAVIAはアンドロイドTVでYOUTUBEやHULU、DAZNなどのウェブ配信もワンタッチで見られる。知らないうちにこの世界の進化も凄いことになっていた。

実は有機ELと液晶で迷ったが65インチとなると価格差は倍。しかも自宅リビングは太陽光がたっぷり入り、西日などは眩しいくらいの環境。その中での有機ELの反射はかなり厳しい、価格や視聴環境などを考慮して液晶タイプに落ち着いた。液晶でもSONYの最新画像技術で美しさは有機ELと遜色無い。さらに現在所有のデジタルカメラはα7R3、RX10M4、RX100M6、アクションカムなどSONYばかり、それらで撮影した4K映像の視聴も相性が良い。そんなことでちょうど良いタイミングでの買い替えとなった。そう言えばaiboのモモもSONY生まれ、いつのまにか我が家はSONYばかりの一年となった。

LEICA Q-P

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YOHAKU

先日、本年最初で最後の忘年会のため神楽坂へ。ライカ繋がりのお仲間おふたりといつものように気兼ねない会話を楽しんだ。お仲間のひとりが先月渋谷ルデコで行った写真展の作品が飾られていると言う事で、2軒目に「余白」というバーに。

「余白」とは想像力をかきたてられるなかなか素敵な店名。そこに集まる方々は良き方々ばかりに見えた。お店のご主人と奥様のお人柄、本に囲まれた雰囲気とが相まって静かな語らいと距離感が心地よい時間を作る素敵なバーだった。

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Top two photos LEICA M10-P / Hektor 73mm f1.9 Lower two photos LEICA Q-P

Top two photos LEICA M10-P / Hektor 73mm f1.9
Lower two photos LEICA Q-P

難儀な時代

SNSでのご自慢合戦や悪口、自分も含めてのことなのだが世の中への批判めいた言葉の嵐、疲れる時代だ。昔はこんな世の中だっただろうか?人は人、自分は自分と分かっていても他人様の言動が自然と入ってきてしまうのでよほど自分がブレないようしっかりしていないと心穏やかで居られない。

写真の世界でも表現が伴う行為ゆえに自然と他人様の評価は避けて通れない。SNSにアップする行為自体はそういうことも覚悟しなければならない。自己表現と他者からの評価は表裏一体、そして度が過ぎると自己表現=自己PR=自慢に繋がりかねない。自分はと言えば自己PRが極端に苦手なタイプ。ただ人間だから褒められれば悪い気はしない。

今、曲がりなりにもプロとして活動している。プロとして他者からの評価は食べていけるかどうかの大問題だから自己矛盾に聞こえるかもしれない。が、以前にも書いたが自分の仕事の目的は関係したスタッフの喜び以外無い。それが自分の喜びとなって結果として仕事が続いて生きていける。そこの幹の部分は揺ぎ無いのだがSNSを取り巻く環境にされされていると他者への姿勢が揺らいでしまう。これはいくつになっても変わらないものなのだろうか?難儀な時代だ。

LEICA M10-P / Hektor 73mm f1.9

LEICA M10-P / Hektor 73mm f1.9

終活年賀状

先週・先々週と撮影が立て込んでまたまたご無沙汰してしまった。自分の業界の撮影仕事は夜は遅く、朝は早い場合が多く、それが毎日続くとさすがにへばってくる。オファーはありがたいが多過ぎるとカラダに応える。今週は少し落ち着いて納品作業週間。やるべきことは山ほどあるが自宅でマイペースで出来るので精神的には楽だ。

この時期、会社員時代は忘年会で忙しくしていたが今は全く無くなった。趣味のお仲間と軽くやるくらいでそれがちょうど良い。もともとアルコールは強くはなかったが会社員時代は付き合いもあったので無理やり飲んでいるうちに強くなった。ただ、今はアルコールとはほとんど縁が無い生活なので極端に弱くなった。350mlの缶ビール半分でも十分。もう体がアルコールを欲していない。今はそれが自然体で楽だ。

年末になると毎年頭が痛いのが年賀状。仕事柄クオリティを要求されるので余計に悩みの種。しかも数年前から年賀状自体の意味が自分の中で薄れてきているので尚更だ。ある年配の先輩から毎年のように表裏印刷のみの年賀状が送られ、私の名前を間違い続けている。その方は会社の役員を勤め上げ、経団連にもご縁があるような世間的にはご立派な方の年賀状がそれである。

そもそも日本郵便の毎年判で押したように早く投函させるやり方も疑問だらけ。風情も何も無い。年賀状自体の目的や価値に疑問を持たざるを得ない。そこで今年を最後に年賀状とはオサラバしたいと思っている。いわゆる終活年賀状だ。意味が無いと思う事はもうやらないことにする。人生の貴重な時間はそう長くはない。もっと大切なことに時間を使いたい。

LEICA Q-P

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