37年ぶりの神戸

昨日は日帰り出張で神戸へ。神戸はなんと37年ぶり!大阪へは出張で比較的多く行く機会はあるが神戸は本当に久しぶり。タクシーの窓越しの街並みを見ながら震災の後、神戸は見事に復活していてこういう時の人間の力は凄いものだと改めて感じた。撮影は元町にオープンした宝石店。元町は高級志向のお店が多く。穏やかで落ち着いた街。銀座と横浜の両方の雰囲気を併せ持ったなかなか素敵な街だ。

撮影の合間、1時間半ほどの待機時間があったのでお店周辺を軽く散策後、以前から気になっていた土屋鞄の神戸店へ。お目当ては神戸店での店頭販売のみの限定カラーショルダーバッグ。生憎、在庫は無かったが西新井の本店をご贔屓にしていることや東京から来たことを知って、入荷次第発送してもらうよう取り計らってくれた。神戸の長い坂道を機材を引きながらわざわざ寄った甲斐があった。ここ数年、大のお気に入りの土屋鞄はどのお店もとても良い雰囲気で必要のないモノまで気になってしまうので困ったものだ。

LEICA Q-P

LEICA Q-P

2019 australian open

全豪オープンが佳境だ。残念ながら錦織君は準々決勝でジョコビッチに敗れてしまった。これで15連敗!ランキングやドローの関係上、いつもベスト8やベスト4あたりでこの難敵に当たる。そこまでに体力も何も使い果たしてのジョコビッチ戦はどう考えても勝ち目がない。元々フィジカル的にハンデを背負っている錦織君、今後、グランドスラムで勝ち抜く為には余程の肉体改造をしなければ勝ち目はないように思える。

逆に大坂なおみちゃんは快進撃で悠々ベスト4に進んだ。女子として180cmの長身は錦織君とは対照的にかなり有利、しかも男子並みの高速サーブに加えてこの全豪ではリターンも意図的に高速リターンを駆使して観ていて負ける気がしない。さらにここ数年で減量しつつもパワーも付けて全米に続く4大大会連覇とランキングトップも夢ではない。いつもハラハラドキドキの錦織君とは雲泥の差で残酷だがフィジカルの差はスポーツにおいては大きいと痛感する。

昨年末のこのブログでテレビを65インチに変えたことを書いた。大型画面で観る全豪はまるでアリーナのスタンド最前列から観戦しているようでもの凄く臨場感がある。サッカーもピッチが大きく選手一人一人の動きも良く見えて最高だ。大型画面でのスポーツ観戦は予想を遥かに超えた迫力がある。

LEICA Q-P

LEICA Q-P

穏やかな年初

今年の新年の始まりは例年になく納品仕事が落ち着いていて仕事のことは全く頭から離れてリラックスできた。三が日は親類の家に挨拶に伺ったり来客があったりと何年かぶりのノーワークで楽しく穏やかな年の初まりを過ごせた。

年賀状も昨年ここで書いた終活年賀状を頂いた方たちに返信して自分の年賀状は終了した。ただ、いつも頂く方々から年賀状が届かなかったことからやはりみな同じ思いの人が増えているような気がした。これからは無駄なものや無意味なものと感じるものは出来るだけ整理してシンプルな生き方に方向転換していくつもりだ。

そして昨日は相方殿の誕生日祝いで銀座の米料亭で米ざんまいの美味な夕食で良き時間が持てた。米がメインのコース料理ということでどんな内容になるのか興味津々だったがそれはそれは華やかでお正月らしく、舌と目の保養になった。写真は抜粋でこれ以外にもプチ驚くような料理の数々で元々お米好きの相方殿は堪能してくれたようだ。

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LEICA Q-P

LEICA Q-P

ふたつのP

カメラ関係で今年を振り返ると仕事ではEOS-5Dsとα7R3のメイン機材に変わりはなく、レンズも変わりはなかった。現有機材での撮影はパフォーマンス的にも十分過ぎるほどでスチールもムービーもどちらもクオリティの高い仕事が出来た。来年も大きくは変わらないと思う。

ただし、プライベートのライカでは予想外の大きな動きがあった。それまで長年所有していたM9-P、ちょっと太めだが気に入っていたM-P、お洒落なチタングレーのQ、古いけれどモノクロが秀逸なX2、どれも惜しかったが全て処分してM10-PとQ-Pに入れ替わった。

年の初めはこれほど大きな変化があるとは予想もしていなかった。もともとライカは長く使えるカメラなので短期間にこれだけ所有カメラが変わることはあまりなかった。M10-Pはもし発売されたらぜひ手に入れたいと思ってはいたが早くても来年早々かと思っていた。また、まさかQのPバージョンがこのタイミングで出てくるとは夢にも思わなかった。だがやはりPのトレードマークの赤丸無しのエングレーブにはノックアウトされてしまった。

長い目で見ればこれでまた長く使えると思えばよいタイミングだったかもしれない。赤丸ライカが一台も無くなってしまったのは初めてのことだが、普段持ち歩くのに出来るだけ目立ちたくない志向が年々強くなっているのでふたつのPは良いセレクトとなった。今年も大過なくライカと付き合えたことはシアワセなことだ。来年も変わらず仕事にプライベートにカメラとの充実したお付き合いができることを願いたい。

RX100M6

RX100M6