写真家の渡部さとる氏が氏のブログで新しい猫を飼うかどうかで迷っていて結局飼おうか・・・的な内容が綴られていた。飼い主側の年齢がネックになっているのは私と同じだ。思わず苦笑い。最近、氏は可愛がっていた猫が急死してその為だけではないようだがここのところご自分の体調まで悪くなり、色々と大変なご様子。
私も以前のポストでも書いたが新しい猫を飼うかどうかで自分と相方殿の年齢を理由に断念している。いや、諦めたわけではないが今のところ考えないようにしている。と言った方が正しい。実際、同じような悩みを持つペット好きな方は多いのではないだろうか?年齢を重ねていく中でペットはかけがえの無い存在であり、思いの外その存在は大きい。
ただし、飼い主頼りの家族だからこちらが最後まで看取ってあげるのは飼い主の義務だ。理屈ではよく分かっているつもりだがなかなか難しい。私の周りの高齢者予備軍の知り合いたちも最近ペットを飼う率が高い。これから高齢者が益々増えていく中でペットとの共生は日々の生活に糧を与えるし、どちらにとっても良い事だと思うのだが、個人だけではなく社会全体でこの問題の解決策は何かないのだろうか?