お陰さまで・・・

お陰さまで今年も多くの仕事の依頼を頂き、無事に納めることが出来、新年を迎えられる。何よりオファーあってのフリーランス。クライアントや関係者の方々には感謝しかない。

最近は体力と気力の衰えを感じる時もあるが仕事内容や技術的なことは年々進化し、深い知識と高い技術が要求される。フリーランスを続ける限り避けられないことだが来年はこの世界に入って40年という節目の年になる。新たなチャレンジは望むところだ!

これまでの経験を活かし、頑張り過ぎずに楽しく努力する姿勢を続けたい。

RX10M4

RX10M4

写真は人柄

昨年に続き、昨夜はライカのお仲間たちと神楽坂で本年最初で最後の忘年会。また、これも昨年同様に11月に渋谷ルデコで行った写真展に行けなったので友人の作品を拝見する為に「余白」へ。

彼の作品は京都・伊根の夜の舟屋地区を撮った作品。旅で訪れた伊根に魅かれて海と陸と舟屋を僅かな夜の光の中、静かにすくい取った作品たちが印象的。誠実な人柄がよく出た作品ばかりでそこはかとなく染み入る。

彼とはEPSON R-D1のお仲間が出来た頃からの付き合いなのでもう10年以上になる。ずいぶん長い付き合いになった。彼の作品は初期の頃に比べて年齢を重ねるごとに印象的になってきている。写真には人柄が出ると言われるがまさしく彼の作品からはそれが滲み出てきている。

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LEICA Q-P

LEICA Q-P

村田諒太と井上尚弥

先日の村田諒太のWBA世界ミドル級タイトルマッチは村田の見事な5回TKO勝ちだった。試合前には相手のスティーブン・バトラーは若く連戦連勝のハードパンチャーゆえ前回のロブ・ブラント戦の様にはいかないだろうと感じていた。それが予想を裏切って素晴らしい勝利だった。

今回、驚いたのは村田のボクシングスタイル。以前はアマチュア出身ゆえ、防御中心の手数の少ない右ストレートだけが頼りのアウトボクシングな試合が多かった。それが前回のロブ・ブラントとのリターンマッチでは鬼気迫るボクシングを見せ、初回からガンガン打合い、今までの村田からは想像もできないスタイルで勝利を収めた。

こういう戦い方はモチベーションが高いリターンマッチではよくあるがそもそもボクサーは自分のボクシングスタイルを根本から変えることはなかなか出来るものではない。それがここ2戦の村田は今までの彼のボクシングスタイルとは180度違うボクシングを披露している。それもボクサー人生としては終盤に入るこの時期に見事に変身した。

長年ボクシングを見ているがこんなボクサーは今まで見たことがない。ボクサーにとって決して容易いことではない、それゆえ村田諒太というボクサーからは学ぶべき点が多い。村田諒太と井上尚弥。現役日本人チャンピオンの中では傑出した二人。どちらも謙虚で聡明、練習熱心で真摯な姿勢が素晴らしい。強さも人格も兼ね備えた真のボクサーアスリートだ。この二人をリアルで眼にすることが出来ることを幸せに思う。

LEICA Q-P

LEICA Q-P

市井の富士

自宅ベランダからの富士。毎朝毎夕望めているがこの光景が当たり前の毎日の中で自分にとっては格別の光景だ。特に風の強い寒い日の富士と秩父の山々を背景にした川越の田舎の風景は美しい。

富士を撮る世の写真家は数多居る。美しい富士を撮る彼らの名作に比べればどうという事のないシーンだが自分にとっては最高の富士だ。息を呑むような美しい富士も良いが市井の中に在る富士が好きだ。

人それぞれ自分にとっての特別なシーンがある。それは他人が見れば必ずしも美しい光景ではないがその人にとっては毎日の中の特別なシーンのはずだ。

LEICA M10-P / SUMMILUX-M 50mm f1.4 ASPH.

LEICA M10-P / SUMMILUX-M 50mm f1.4 ASPH.