昨夜は世界フィギュアスケート選手権2019の女子フリー演技を観戦した。昨年から紀平梨花さんのフリー演技に魅せられ、ぜひ生で彼女の演技を観たい!と今やプラチナチケットとなった女子フリー演技のチケットを何とか手に入れてさいたまスーパーアリーナへ。昨今のフィギュアスケート人気は凄まじく、約18000席のたまアリが超満員!
さすがに世界選手権ともなるとレベルが高く、特に最終グループとそのひとつ前のグループは見応え十分。今回、紀平さんはショートプログラムで出遅れ、最終グループひとつ前のグループでの演技だった。結果はロシア勢の好調さに比べ、日本勢は三人とも小さなミスがあってトップのザギトワ以下の2位から6位まで僅差で日本勢はメダルを逃してしまった。
3位のメドヴェージワの気迫、2位のトゥルシンバエワの4回転への挑戦、優勝したザギトワの執念に比べて日本勢にはやはり小さなミスと準備不足があったように感じた。その上、地元開催ということで要らぬ緊張感もあったかもしれない。実際の会場ではテレビでは伝わらない演技前、演技後の各選手の表情が良く分かって想いが手に取るように伝わった。
今回、紀平さんのフリーがお目当てだったがフリープログラムの2回のトリプルアクセルのうち残念ながら2回目は転倒してしまったが1回目のトリプルアクセルは運よく自分たちの席のすぐ前で観ることができた。演技曲ビューティフルストームでのトリプルアクセルを生で観る事が念願だったので願いが叶った。
世界選手権は各国のエース級が集まる特にレベルの高い試合。さらに5年ぶりの日本開催でこれだけのメンバーが集まるのは今後はもう無いかもしれないと無理をしてチケットを手に入れて良かった。来シーズンの紀平さんのさらなら進化が楽しみだ。