昨日は初の映画祭体験で那須塩原へ。今回はトライアルで正式には来年が第一回になる予定。ラインアップはショートフィルム中心だったがどれも内容は素晴らしく、充実した一日になった。各プログラム上映後のゲストトークは監督や俳優などの裏話など、学ぶところもあってとても面白かった。基本的な映画祭の形というものが分かっていなかったのでなかなか貴重な体験になった。来年への期待が膨む。
ちょっと残念だったのはプログラム間の休憩時間が少なく、1日通し券ゆえランチブレイク等がゆっくり取れず、空腹と連続上映に慣れていないがための座り疲れ、川越への帰り時間等の心配で最後のプログラムDを断念せざるを得なかったこと。プログラムDは行定監督、内田監督など著名な監督たちのゲストトークだったのでぜひ聞きたかった。
ただ、一番の目的だった友人の息子君の作品は素晴らしかった。那須塩原の人々をドキュメントで撮った作品で監督・撮影・編集その他ワンオペレーションでの力作。中学生の頃から彼の映像制作技術には秀でるものがあったので実に嬉しい。現在、武蔵野美術大学3年生!未来の巨匠への期待が高まる。
水口紋蔵監督作品「ホットミルクロード」