服装=姿勢

今日、J-WAVEのリリコの番組でTVクルーの服装のことが話されていた。日本のTVクルーは往々にして場違いなスタイルでも平気で現場へ臨んでしまっている。せめてジャケットくらいは身に着けて欲しいと。撮影仕事での服装で常に心がけているのはブラックフォーマル風。厳密に言えばカジュアルスタイルなのだが必ずジャケットは着る。様々な現場での動きやすさも考慮してその下にはシンプルなシャツ、ジーンズ、レザースニーカーというスタイル。また、仕事柄ミラーやガラスなどの映り込みもある為、常に上から下までオールブラック。今まで15年以上このスタイルで現場に臨んでいる。

以前、とある映画のワールドプレミアが六本木ヒルズで行われた時、廻りの日本側のTVクルーや報道系カメラマンたちは場違いな派手なTシャツ、ヨレヨレのジーンズ、履き古したスニーカーというスタイル。反対に海外のカメラマンやクルーたちはブラックスーツにネクタイ、革靴というスタイル。見ていて恥ずかしくなった。これはプロ意識の問題だと思う。海外のカメラマンたちはどんな現場でもその場の空気を乱さないよう心がけているように見えた。

日本のTVクルーや報道系カメラマンたちは服装に関しては往々にして無頓着で身に着けているものの場違い感は目に余るときがある。彼らは取材に来てやっているかのような振る舞いも多く特権階級か何かと勘違いしているのか、忙しすぎてそのあたりの感覚が皆無なのか、どちらにしても相手に対するリスペクトやその場の空気など考えていない。六本木ヒルズの件はもう10年以上前のことだが、今日のリリコのコメントを聴いているといまだに変わっていないようだ。プロは服装=姿勢からも評価されていると思うのだがいつになったら日本のスタッフは変われるのだろうか?

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