キヤノンとニコンの今後

先日の現場でカメラ好きのディレクターの方と休憩時に最近の仕事用機材の話になった。その時の自分の機材はEOS5Dsとα7R2とα7R3の3台、レンズはキヤノンEFレンズ3本、ソニーGレンズ2本の構成だった。その構成を見てディレクターの方がソニーの方がメインになったのですか?との問い。

実は先月のα7R3導入時にEOSのボディ2台とレンズ2本を手放した。まさしくソニーメインになりつつある。その上、α7R3のフィーリングがあまりにも良かったので2台目のR3もすでに手元にある。いずれR2は手放す予定。レンズもFE24-105mmのGレンズが素晴らしい描写性能でEF24-105mmタイプ2よりも確実に上回っている為に長年愛用してきたこのレンズも手放した。自分でもここまでソニーの比率が高くなるとは予想もしていなかった。

ニコンユーザーであるディレクターの方との会話は、いずれ一眼レフタイプのカメラは無くなるだろう、また、キヤノンとニコンは膨大な資産があるが故にフルサイズのミラーレス開発で遅れをとってもう手遅れの状態かもしれない。真剣にこの2社が今後どのようになってしまうのか心配だ。などなど、そんな内容でしばし盛り上がった。実際にプロカメラマンの間でのニコンやキヤノンからの買い増しや乗り換えが加速している印象は否めない。早ければ2020年の東京オリンピックの頃にはプロ用機材の勢力図は大きく変わっている可能性も十分考えられる。

それほどソニーのフルサイズミラーレスの性能は凄い世界に突入している。キヤノンもニコンもフルサイズのミラーレスを作る技術は当然持っていると思う。ただ、それでも今の2社では難しいのでないか?フルサイズミラーレスの開発は今まで綿々と作り上げた一眼レフの歴史に終止符を打つこと。つまりEOSやDシリーズが売れなくなることを意味する。そんな看板製品を否定するような開発はそうそう簡単には出来ない宿命をキヤノンとニコンは背負っている。企業の存続と技術革新とは残酷な面を持っていることを痛感する。

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