昨日までの変則出張?が無事終了した。体力的に少々不安な面もあったが今週の3件の撮影はどれも優れたデザインで素晴らしい空間、良い意味でのプレッシャーとワクワク感で充実した撮影ばかりだった。3件のうち2件は夜中の撮影でほぼ完徹状態、その上、広島と福岡へのトンボ帰り出張だったが意外なほどまだまだ大丈夫な体だった。昔取った杵柄といったところ。
何より、立ち会いのディレクターやデザイナーの方々との時間が充実していると疲労感などは感じないものだ。どの現場もプロジェクトが終わった安堵感と写真という記憶に残す楽しみや喜びとが共有できること。優秀な若いデザイナーたちの力作に触れられること。そして若い彼らとの何気ないコミュニケーションの中で自分が経験してきたことを少しでも伝えられる喜び。その瞬間のためにこの仕事をしていると感じる。
今週はスケジュール的なものと自分の健康状態とでどうなってしまうかと思っていたが良き仕事を通じて良き時間が持てた週だった。喜びを感じながらの撮影は心身ともに良い影響を与えてくれるものだ。