TOVE JANSSON AKEBONO CHILDREN'S FOREST PARK 2021 x'mas night

お気に入りの「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」

今年はこの公園に通い詰めて夏から冬の様々な光景をムービーに納めた。そのムービーは近々、お披露目したいと・・・実はすでに初秋と初冬バージョンは完成していたが12月に入ってありがたいことに仕事が忙しく、やっと時間が出来たので近々アップしたいと思っている。

こちらは一昨日24日のイブの閉園1時間前に訪れ、来園者もほとんど居なくなった園内を慌てて撮影した二日遅れのクリスマスショートムービー。寒い中、手持ちなので少々のブレはご容赦を。

視聴パスワードはJLMV

EOS R6 / RF50mm F1.2L USM / RF24-70mm F2.8L IS USM / NOKTON 21mm F1.4
/ Canon-log / music : djarum by evolv Artlist

Late summer walk

自宅周辺は川越市と言ってもかなりカントリーな光景でとても気に入っている。その為、季節の変わり目は毎年様々な姿を見せてくれる。9月生まれのせいなのか?夏の終わりから秋の入り口あたりの空気感と光が特に好きだ。

もともと写真が基本の自分だがムービーも違った意味の写真と考えている。写真とは技術的なお作法は違うが被写体を前にしたメンタルは一枚の写真を撮る時と同じだ。構図・色彩・光を整え、それに加えて1秒間30コマの時の動きを捉える。あくまで静止画の延長線上にある。それが自分のムービースタイルだ。

ムービーでも写真と同じように50mm一本での撮影は余計な雑念が入らずにシンプルで心地良い。RF50mm F1.2Lの開放が創り出す大きなボケの中に浮かぶ被写体はある意味非現実的でもあるが人の目では創り出せないミラクルな世界を垣間見させてくれる。

視聴パスワードはJLMV

EOS R6 / RF50mm F1.2L USM / Canon-log / music : opening-presents by borrtex Artlist

People in Umeda-Never Again,2021 Autumn

先週22日、翌日に阪神百貨店梅田本店での早朝撮影の為、前泊で最寄りのホテルにチェックイン。現場へのルートを確認した後、周辺を少し散策した。JR大阪駅北口周辺地域は現在、開発が急ピッチに進んでいて二階ペデストリアンデッキから望む光景はエキサイティングな光景になっている。

祝日前日の帰宅時の時間帯だったせいか多くの通勤客が行き交い。電車とバス、車のトラフィックなどが開発中の光景と相まって魅力的なシーンに映った。ふと考えるとここに居合わせた人々はこの時間には二度と行き交うことがない瞬間のはずと思うとその瞬間を残したい衝動に駆られた。

EOS R6のムービー性能は多くは語られていないがSONYのα7S3に勝るとも劣らない性能だ。α7S3と同様に優れた高感度性能と忠実な再現性を持つ背面液晶とファインダー、強力なAFと手振れ補正で夜間の手持ち撮影でブレの無い美しい映像が撮れる。

特にRF50mmF1.2Lとの組み合わせは素晴らしい。RFシステムの中でもダントツに評価が高いこのレンズの凄さは開放F1.2からF5.6、F8当たりまで絞っても画面の均一さとシャープさが全く変わらないこと。つまり開放F1.2での常用撮影が可能だということ。

この映像では分かり難いが65インチの4KTVで再生した4K映像は息を飲む。全てのカットがF1.2での撮影だがとても開放F1.2の写りとは思えないほど遠景から近景まで全く破綻が無く、ボケ味も文句の付けようがない。発表時にキヤノンの開発陣が自信を持って推奨していたレンズであることに改めて納得だ。

以前にも何度か書いているがテクノロジーの進化は表現の幅を大きく広げる。コンパクトなミラーレス一眼で昼夜問わず、開放F1.2の明るさで美しい4K映像が手持ちでブレずに撮影出来てしまう。ちなみにこの映像は写真で言えば撮って出しのJPGでRAWでもlog撮影でもなく、EOSのピクチャースタイルのオートで編集時にも色補正その他は一切していない。

写真でも言えることだがキヤノンのデフォルトの色は本当に美しい。Rシステムになってさらにブラッシュアップされている。それはムービーでも同様でつい最近までSONYをメインに使用していた自分からするとキヤノン恐るべしと言わざるを得ない。

視聴パスワードはJLMV

追記:改めて4K版もアップした。画面右下の設定の画質を4Kで出来ればフルスクリーンで。

EOS R6 / RF50mm F1.2L USM / FHD / music : lamb-of-god by salt-of-the-sound Artlist

EOS R6 / RF50mm F1.2L USM / 4K / music : lamb-of-god by salt-of-the-sound Artlist

悲しみがふつふつと・・・

8/8、東京オリンピックが終了した。事故も無く、災害にも見舞われず、無事に終えたことにホッとしている。おかしな言い方だがケチが付きまくっていた今回のオリンピック、最後に何か大きな災いが起こるのでは?と危惧していたが杞憂に終わった。

アスリートたちの大活躍には毎日こころ踊らされ、無観客にも関わらず、そのパフォーマンスは素晴らしかった。コロナ禍での開催には賛否あったが自分はオリンピックの開催自体は招致したからには世界の国々に対して開催義務があり、かつこのオリンピックに人生をかけた世界中のアスリートたちにも大きな責任があると考えていた。

もしも国内の世論に押されて中止の判断をした場合、日本はこの先オリンピックの開催資格を失っていた可能性もあったと思う。それはこの国の子供たちから将来の大きな夢を奪うことになっていたと思う。目先の感染者数を理由に漠然と開催反対を唱える反対論者がそこまで考えを及ばせていたとは思えない。

今回のオリンピックは今までにない形のオリンピックになったが世界に対して少なくとも最低限の義務は果たし、かつそれ以上の成果もあって意義ある大会になったと思う。もちろん現在のオリンピックの開催形式には大いに異論はあるがそれはまた別問題だ。

残念だったのは開会式・閉会式の演出にケチをつける人が多かったこと。元裏方側の人間として思うこと。コロナ禍による一年延期、限られた予算、そして無観客での運営等々、これだけ多くのハンデを背負っての世界的イベントのセレモニーは誰も経験したことがない。裏事情には人為的なものもあったが現場のクリエイター・スタッフたちはこの困難の中、本当によくやったと思う。彼らには大いに拍手を送りたい。

ただし、招致から8年、長期間に渡って準備を労してきた大会関係者たちの無念さ、厳しい環境下で黙々とボランティアに徹したスタッフ、自国開催にもかかわらず自国の応援も叶わなかったアスリートたちの家族と国民、おもてなしを準備していた人々は日本の魅力を伝えることも出来なかった。それらを想うと無念でならない。

もう高齢と言える自分にとって自国開催で直接肌で感じられるオリンピックを体験できる最後の機会が失われてしまった。この先、もし再び日本でオリンピックが開催されたとしても体験できることは叶わない。悲しみがふつふつと湧いてきて止まらない。