昨日、母親の四十九日を終えた。身内だけで良き時間を持てた。母親が亡くなった後の軽い体調不良は相変わらず続いている。何年か前に経験した自律神経失調症にも似ている。考えてみればここまで長く生きてくればどこかがおかしくなっても不思議なことではない。機械でも長く使用されればどこかが壊れるのは至極当たり前のこと。生身の人間ならばなおさらだ。
以前ならばなぜこんな風に体調が悪いのか?と色々な診療科にかかって調べ、そのせいでメンタル的にも悪くなるということもあったが最近では不調は体のどこかがサインを出してくれていて日々気をつけなさい、大切にしなさい。と、示唆してくれていると考えるようになった。本当に深刻な状態ならばさすがにそういうサインも出るはずで今の不調は体からの良いサインかもしれない。
改めて思うのはやはり人間は食事と睡眠と適度な運動。これに尽きると思う。自分は相方殿のお陰で食事に関してはかなりマシな方だが睡眠と運動は意思が弱く自分でも情けなくなる。現代は自分も含めてこの一番基本的で簡単なことが守れていない人間がほとんどかもしれない。自分の体は自分にしかケアできないものだが分かっていてもなかなか間々ならない。