アンナチュラル

昨夜は「アンナチュラル」の最終回だった。放送当初の第一話を観たときは正直う~んという印象だった。死体をテーマにしたドラマってどうなのか?どちらかと言うと苦手なテーマだったのでこれは観ないかなあという印象だったが展開の面白さと米津玄師の主題歌で思わず引き込まれていってしまった。

ドラマは大好きで新作が始まる時期には興味のあるドラマをすべて録画設定してとりあえず第一話は観てみる。それで面白かったドラマだけを続けて観るようになった。今期のドラマでは「アンナチュラル」と「99.9 SEASONⅡ」、「BG 身辺警護人」、「隣の家族は青く見える」が毎週の楽しみになった。当初は「99.9」が一番楽しみだったが、結局「アンナチュラル」が今期一番の面白さだった。

映画もドラマも内容にケチをつけて偉そうに語るのは嫌いで理屈抜きに面白い!と感じたものが好きだ。ドラマは脚本と音楽が大事。これにキャスティングがハマれば言うこと無し。今回の脚本家は野木亜紀子で「空飛ぶ広報室」や「重版出来」、あの「逃げ恥」でブレイクした脚本家でなるほどと納得。主題歌は米津玄師で彼の歌声がクライマックスに効果的に使われていて思わず引き込まれていってしまった。

最終回もそれまでに張られていた様々な伏線がスッキリと解決して気持ちの良い終わり方でパート2も十分期待できる出色のドラマだった。

LEICA Q

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