清く正しく

カルロス・ゴーン氏が逮捕された。ショッキングなニュースだ。真実はまだ分からないがあれほどの報酬を得ていてさらに不正をしてまで金銭を得ようとする彼の本心はどこにあるのだろう?昨今、自分と同世代での不正や理解できない行動をとる人がやたら目につく。いずれも権力も金をも手にし、肩書きも立派な人たちばかりだ。凡人の自分には全く理解できない。

長く生きていると肩書きも立派で経済的にも裕福なヒトに出会う事が少なくない。ヒトは守るものが出来ると強くもなるが弱くもなる。どんなに立派な肩書きを持とうとも、どんなに大金を得ようとも内面は別物だ。今の自分は肩書きや権力や大金とは縁のない世界で生きている。相手を見上げることはあっても見下げることはない。そういう境遇で心底良かったと思う。

ただ、自分も彼らのような立場に居たら不正を行わない自信があるかどうかと聞かれれば100㌫の自信は無い。理想は清貧で生きたいと思っていても口で言うほど容易い事では無い。ヒトが年月を重ねてなおかつ清く正しく生きていく事。それはなんとも難しいものだ。

 LEICA M10-P / SUMMILUX-M 35mm f1.4

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