サッカーアジアカップは残念な結果に終わった。一昨日の決勝戦、日本はカタールに1対3で内容的には完敗とまでは言えないがスコア的には完敗だった。昨日はひとしきり評論家や選手たちの選評などが出揃って自分的にもなるほどそういうことだったのかと感じたので書いている。それにしても後ろ向きの勝手な事を言う評論家がサッカー界にも居る事にビックリ。張本のような人はどこの世界にも居るものだ。いずれにしても後ろ向きの発言からは何も生まれない。
ところで決勝戦だが結論から言えば先日イラン戦で書いた事が今度は日本に起こってしまったようだ。吉田主将の言「やはり油断があった」と、準決勝のイラン戦のパフォーマンスがあまりにも良かったが為、最強のイランを破ってのカタール戦ではやはり選手たちの心の中に少しの油断があったようだ。それが前半の2失点に繋がった。もちろんカタールの2ゴールは素晴らしいシュートだがそれを簡単に打たせてしまったのは悔やまれる。
後半は修正して1点を取ったところまでは良かったがVARによるPKで万事休し、結局、前半のほんの少しの油断と後半の不運も重なって敗戦となった。スポーツにもしもは無いがイラン戦がもし快勝に終わらず、苦労しての辛勝だったら結果は違っていたかもしれない。だが個人的にはカタールの優勝も悪い気はしていない。2022年のワールドカップ開催国としての面子が立ったわけで同じアジアの仲間としてこれはこれで良かったと言える。