普段撮り慣れている場所でも精緻さ・精細さが違うと見えてくる印象も違う。競うだけの高画素化には諸手を挙げて賛成ではなかったが一億画素という異次元の世界を見せられると考えも変わる。リサイズしてネットに上げる意味があるのか?と自問しつつ、デジタルカメラの進化は次から次へと想像を超えてくるから面白い。
今どきの動画機能は無く、カラー設定はハッセルカラーのみ。お好みに仕上げたければRAWデータ一択。メニューはお節介なモノは一切ないシンプルインターフェイス。大型モニターは中判ポジフィルムを見るかの様。ボディはアルミ削り出し&スウェーデンデザイン。X2D 100Cは超高画質の写真を撮る目的のみの潔いカメラだ。