年に数回だが出張で羽田空港を使う。ほとんどが日帰り出張。この時のパターンがほぼ決まっている。早朝5時か6時頃に車で自宅を出る。一般道から首都高に乗り、5号線から環状2号線、湾岸線を経由して羽田空港P3パーキングへ。昔からなぜか全日空が好きでターミナルは必ず第二ターミナル。ゆえにパーキングも常にP3かP4。行き先や手荷物検査場の関係で最近はP3ばかり。慣れたルートなので搭乗口までほとんどルーティンな感覚。
もともと飛行機好きだったので羽田空港に行くのはたとえ仕事でも高揚感がある。これから目的地に向かう乗客で賑わいのある空港も好きだ。仕事を終えて心地よい疲労感とともに最終便で羽田へ無事ランディングして到着口を出る。エレベーターでP3まで帰るルート。行きはあれほど賑わっていた出発ロビーが24時近くになると人も居なくなり気配すら感じない。そんな空港が仕事を終えた自分とシンクロして思わず「お疲れ様」と声をかける。そういう空港の姿も好きだ。