自分の愛車遍歴をBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」的に辿ってみると・・う~んつまらない遍歴だ。人生ホンダ車一筋だから。今も昔も本田宗一郎氏を敬愛し、年間16戦15勝の頃のホンダF1に狂喜乱舞し、当然乗る車はホンダ車以外は考えられなかった。そんなホンダ人生を歩んで40年!!トータル9台のホンダ車を乗り継いできた。ついでにバイクは11台!すべてホンダ!まさしく「No HONDA No Life」だ。
振り返るとシアワセな世代だったかもしれない。約30数年程前、ルイ・アームストロングの「What a Wonderful World」のCMで有名な名車ワンダーシビックから始まり、USアコードクーペ、USアコードワゴン、二代目オデッセイ、エリシオンを経て世界初のハイブリッドスポーツCR-Z、S660、再びCR-Z Final Label、そして最新のほとんどEV車と言えるオデッセイハイブリッドまでクルマの技術的進歩の歴史とともにカーライフを歩んで来た。ワンダーシビックから考えるとオデッセイハイブリッドは異次元の車だ。
これからクルマはどのように変わっていき、あとどれくらいカーライフを楽しめるか分からないが実に面白い時代だ。今現在、F1ではホンダは大苦戦しているがいずれ結果を出す時期も来るだろう。個人的には現在のつまらないレギュレーション縛りの息苦しいF1よりFOMULA-Eへのチャレンジの方がホンダらしいと思うのだが・・本田宗一郎氏亡き後、ここ数年のTOYOTAを意識した拡大路線から転換しつつある今、ホンダ「らしさ」は再び蘇ると信じている。近い将来世界をアッと驚かせる何かをやってくれるだろう。