井上尚弥のアメリカデビュー

WBOスーパーフライ級チャンピオン井上尚哉のアメリカでのデビューマッチが決まった。井上尚弥は私が今一番好きなチャンピオンだ。今はボクシング団体が乱立していて本当に強いチャンピオンが少ない時代だが井上は本物。古くは大場政夫、ガッツ石松、輪島功一・・・最近では西岡利晃、山中慎介などの名チャンピオンたちよりも素質と能力は上回っていると思える唯一無二のボクサーだ。

開催場所はまだ未定だが同日にトリプルマッチとして他にロマゴンことローマン・ゴンザレスのリターンマッチであるWBCスーパーフライ級タイトルマッチとその王座になった者への挑戦者決定戦のスーパーフライ級のトリプルマッチが行われる。さすがアメリカ、こんなマッチメイクは日本では到底無理。ボクシングファン以外の方には何のことかさっぱり分からないかもしれないが、このトリプルマッチは凄いことだ。

何が凄いか?その顔ぶれが凄い。ローマン・ゴンザレスとシーサケット・ソールビンサイ戦、カルロス・クアドラスとファン・フランシスコ・エストラーダ戦、そして井上尚弥とアントニオ・ニエバス戦。ニエバス以外はいずれもこの階級では名だたるボクサーばかりでアメリカ国内ですらドリームマッチとの評価。これでいよいよ井上のアメリカでの挑戦が始まる。井上のハードパンチャーとテクニシャンぶりをアメリカの眼の肥えたファンたちがどう評価するか興味は尽きない。

LEICA M-P / SUMMILUX-M 50mm f1.4 ASPH. Black Chrome

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AKB48総選挙

昨夜、AKB48総選挙が荒天の沖縄で行われた。天候不良の為に前日に屋外での開催中止が決定していて、急遽県内の公民館からの生中継だった。元は裏方に近い仕事をしていたこともあったので屋外から屋内の広さも環境も全く違う場所からの生中継の準備は人事ながらさぞや大変だったろう。

本番ではNGT48の躍進が目立った。速報では驚きの1位だった荻野由佳が5位、キャプテンの北原里英が10位、本間日陽が13位と素晴らしい結果、その他でも7人のメンバーが80位以内に入って劇場オープン以来のファンだった加藤美南も71位に入った。とにかく2年目のNGT48が昨年は3人だけだったのが今年は10人!の大躍進に少しだけ関係した者としては嬉しい限りだった。

特に北原里英のスピーチはキャプテンとしてNGT48を思う気持ちとメンバーを気遣う気持ちがとても良かった。昨年も同じようにNGT48が大切。新潟に来て良かった、とスピーチしてメンバー一同号泣して感動していたこと思い出す。北原里英の人間性とリーダーシップはなかなかのもの。これを見抜いてNGT48のキャプテンにした秋元康の眼力はさすがだ。

それから1位の指原莉乃、2位に10万票近く差をつけてダントツの1位、これで3年連続1位!彼女、決して美人だったり、可愛いタイプのアイドルではないが彼女の魅力はきっと人間力なんだろうな。トークもソツないし、周りへの気遣いや、見た印象も好感が持てる。今の時代の新しいタイプのアイドルなのかもしれない。NGT48がきっかけでこの歳でAKBに興味を持ったがアイドルたちにもそれなりの必死な人生があってその姿勢はリスペクトされるべきかもしれない。

LEICA Q

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ウォーキングルート

フリーランスカメラマンの宿命と言えるかも知れないが、移動は専ら車、自宅ではPCに張り付き状態。日常的な運動不足状態が続いている。散歩がてらのウォーキングくらいはもっと積極的に増やしたいもの。と、常々思っているがなかなかままならない。ただ、今月は比較的ヒマな状態だったので再開をした。

自宅付近の上江橋は橋の端から端までほぼ直線でその距離約2.5キロ!往復で5キロ!延々直線でアップダウンも無く、信号機も無いルートで途中でストップすることなくウォーキングできる。そんなルートはなかなか珍しい。田舎ならではの恵まれた環境。

橋の左右の眼下には入間川と荒川、その河川敷には大宮国際カントリークラブ、となかなか気分の良い光景も広がる。入間川方面に陽が沈む夕暮れ時にピッチ早めに無心で一時間くらいかけてこの橋を渡って戻ってくるコースがお気に入りだ。今はQをたすきがけにして眼に留まった光景をスナップしながらのウォーキングが楽しみになっている。

LEICA Q

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SUMMILUX-M 50mm f1.4 ASPH. Black Chrome

このレンズ自体は発売からすでに十三年を経ている。だが、今現在でも文句のつけようがないほどの高評価が続いている。特に開放描写は数あるライカ標準レンズの中でも最高の評価。開放のシャープネスとバックのボケとのハーモニーはため息が出るほど。何気ないシーンを撮ってもいつも驚きの声が上がる。所有しているレンズの中でも一番のお気に入り。このレンズだけで他は何も要らないと思える時がある。もしもこれで撮れないモノがあった場合は潔く諦められる。と思わせてくれるほど。

それにもましてマイズミルクスは長年狙っていた初代をモチーフにしたクラシックタイプのデザイン。以前、同じクラシックタイプで限定のLHSAブラックペイントモデルをほんのちょっとしたタイミングで手に入れられなかったことがあってリベンジの機会を待っていた。一昨年の2015年3月、全世界500本限定として発表された直後、ライカ銀座へ即予約TEL。さすがに一番乗りだったがあまりにも早すぎて呆れられてしまった記憶がある。その3ヵ月後の6月に銀座の販売1本目として購入。

このブラッククロームは限定のLHSAブラックペイントに比べて落ち着きがあり、M9-PやM-Pのあまり艶の無いブラックペイントのボディの仕上げに絶妙に合っている。しかも真鍮製の専用フードも落ち着いた仕上げでかつ現行の引き出し式フードのものよりも使い勝手が良く、見た目も良い。長年憧れ続けたレンズがやっと手元へ来て眺めて撮って自分にとって今まで所有したライカレンズの中でも最高のレンズだ。

LEICA Q

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