母

特別養護老人ホームに居る母親、齢96歳になる。可能な限り週に一度は会いに行っている。長年の不自由な体にも関わらず愚痴ひとつこぼさず、いつも「ありがとう」という感謝の言葉ばかりでわが母親ながら尊敬に値する母親だった。

だが今年に入って私のことや相方殿のことも分からなくなりつつある。脳内出血で倒れてもう30年ほどになる。その間、徐々に衰えて徐々に記憶も曖昧になってきているおかげで、こちらのショックはそれほどでもなく、母親の変化には何とか耐えられている感じだ。それでも息子のことが分からなっていく母親を見るのは切ないものだ。

LEICA M-P / SUMMILUX-M 50mm f1.4 ASPH.

LEICA M-P / SUMMILUX-M 50mm f1.4 ASPH.

神様がくれた時間

2月から始めた歯の治療がようやく終わりに近づいてきた。はじめは前歯の上の差し歯の異変からで、次に奥歯の下、さらに奥歯の上、次々に悪いところが見つかり、すべてセラミックに変えることに。具合の悪くなった歯は30年以上前に治療した歯ばかり。歯肉が痛んで腫れたり根元が少し膿んだりして歯の問題だけでは済まなくなっていた。寿命と言えばそうなのだがまあよく働いてくれたと考えるしかない。

当時はセラミックなどまだ無い時代だったが現在ではポピュラーで安全で歯との相性もよいため歯医者も強く勧める。ただ、まだ保険適用外なのでかなり費用はかかったが長い眼で見れば良かったかもしれない。3箇所のうち2箇所は治療が済んで具合は非常に宜しい。残りは奥歯の上のブリッジの治療でフィニッシュだ。幸いここ2~3ヶ月は仕事も例年に比べて忙しくなかったのでこれは神様がくれた治療の時間だと思っている。健康はまず歯からということだ。

LEICA M9-P / Hektor 73mm f1.9

LEICA M9-P / Hektor 73mm f1.9

温暖化の影響

先日、帰宅中の車の中でFMを聞いていたら、その内容は地球温暖化の及ぼす影響が航空機にも関係して現在のように普通に飛べなくなる可能性がある。とのショッキングな内容だった。

運転しながらだったので細かい記憶はちと曖昧だが、要は今後もし温度が上がり続けると航空機用エンジンに必要なエンジンに取り込む空気の圧縮率が下がり、その結果、今の航空機が一般的に積載している重量では現在の滑走路の長さでは離陸できなくなるらしい。つまり重量を減らすか、離陸の時間を昼間ではなく温度の下がる夜に切り替えるか、といったことも検討しなければならない時が来るかもしれないらしい。

気温の高い南米のある国ではそれが理由で実際に夜の飛行を積極的に行っている国もあるとか。いずれにしても地球温暖化がそんなことにも影響してくるらしい。まさかそんな時代が来るとは夢にも思わなかった。仕事などで航空機を利用するとき、いい歳をして飛行中は子どものように窓の外を飽きずに眺めている。個人的にはこんなシーンにも影響を及ぼすことのないよう祈るだけだ。

LEICA Q

LEICA Q

夏の川越

先日、川越に移り住んでから初めて氷川神社へ行った。安産祈願や縁結びの神様として有名で2014年から始まった夏の限定イベント「縁結び風鈴」が行われていて、この時期は一番の観光スポットになっている。川越は以前から蔵作りの街・小江戸で有名で休日以外でもかなりの観光客が訪れる。その為、小江戸周辺には地元の人間はあまり近づかないことが多い。

氷川神社は小江戸界隈からは少し離れたところにあるのだが「縁結び風鈴」のおかげで、ここ数年かなりの賑わいを見せているそうだ。この日も浴衣を来たカップルも多く、隣接する結婚式場で結婚式もあったせいかちょっとしたラッシュ時のような賑わいだった。風鈴とは別にもの凄い数の絵馬がかかったトンネルもあって恋のパワースポットとして特別のオーラを感じる神社だ。小江戸とは違った川越の別の顔でもある。

LEICA Q

LEICA Q