やはり指導者?

昨日は相方殿が所属している川越藤太鼓の演奏の撮影で気持ちの良いお天気の中、ご近所の伊佐沼で半日過ごした。演奏は2箇所で2回づつあって相方殿からの頼みで自分の演奏を客観的に見たいとのことだったのでムービーで撮影した。撮影はCanonのXA20のズームが勝手に動いてしまうという予想もしない不調で自分が狙った通りにはいかなかったがなんとか納得してもらった。

太鼓の演奏のことは詳しくないが演奏グループによって随分違うことを改めて感じた。川越藤太鼓はリーダーのコンセプトで見て楽しめる太鼓演奏をモットーとして下は3歳から上は還暦近くまでメンバーは多彩でそれぞれの年代に合わせて太鼓のメロディーや見せ方が工夫されていて見ていて実に楽しい。

ところが川越藤太鼓の前に演奏した某高校の太鼓集団は若くて動きも良くて技術も高いと感じたが見ていてちっとも楽しくない。見ている人に楽しんで貰うというより自分たちのパフォーマンスを誇示している感じが強すぎてしかもそれが長いのでいい加減飽きてしまった。仮に技術を競う場ならば納得もいくがお祭り的な場で太鼓演奏を披露することの意味をちと考え直した方が良いのでは?と。

帰宅した相方殿に聞くと高校の太鼓集団にはよくあることで太鼓自体の指導者不足に依るところもあるらしい。太鼓自体は単調な楽器なのでそこで楽しませる演奏を生み出すのは指導者次第ということだそうだ。

LEICA Q

LEICA Q

YS-11

YS-11というのは戦後初の国産旅客機で1960年代後期に運航を始め、2006年に現役を引退した名機だ。引退はつい最近のことと思っていたがもう10年以上前のことになる。

先週、成田の航空科学博物館に行った折、実機展示としてこのYS-11が展示されていた。ひっそりと展示されていて平日だったせいか訪れる人も少なく、機体の回りに居るのは自分と同年代と思われる方々ばかり。今の若い人たちにはプロペラ機は過去の遺産にしか見えないのだろう。だが、自分は思わず「懐かしい!」と声を上げてしまった。

自分がYS-11に搭乗したのはたしか1992年頃だったと思う。仕事で北海道へ行ったときに札幌・丘珠空港から函館空港まで搭乗した。所用時間は1時間弱くらいだったと記憶しているが、このYS-11に乗ったのは後にも先にもその一回きりだ。だがその時のことは今でも鮮明に記憶している。なぜか?恐怖感以外は記憶していないから。

YS-11は今のジェット機とは違って双発のターボプロップエンジン、つまりプロペラ機、当時としては小型機に見えなかったが今のジェット旅客機に比べれば小型機に近い。ゆえにエンジン音と振動がもろに機内に伝わってくる。その上、離着陸時の上昇と降下における機体の傾き方たるやアトラクション状態。その頃も飛行機は好きだったのだがなぜか怖い記憶しかない。ゆえに鮮明に覚えている。それでも全ての機体が引退してしまった今ではもう乗ることも適わず、貴重な体験だったと言える。

LEICA M9-P / SUPER-ELMAR-M 21mm f3.4 ASPH.

LEICA M9-P / SUPER-ELMAR-M 21mm f3.4 ASPH.

成田さくらの山公園

自分が中学生の頃、今で言うヒコーキマニアだった。その当時はそんな呼び方すら存在せず、成田空港はまだ計画段階で羽田空港が今のように近代的なターミナルへと変貌を遂げるそのはるか昔。ちょうどあのロッキードL1011やエアバスA300、マクドネル・ダグラスDC-10などが次々と羽田空港へデモフライトへ来ていた。中学が私立で夕方には時間が出来ていたのでニコンを携えて羽田空港の展望デッキによく通った。

今の旅客機はもう全くと言っていいほど分からないがそんな少年時代の懐かしい思いがたまに蘇る時がある。今でも飛んでいる姿やエンジン音は相変わらず大好きだ。少し前、たしかNHKだったと思うが成田空港の滑走路の端に離着陸がよく見える公園があることを紹介していた。そこにはマニアやそこを知る人たちにとって憩いの場になっていて様々な人間模様があるとのこと。

そんなことがきっかけで久しぶりに成田に行きたくなり、昨日、市川に所用があったので足を伸ばしてみた。フリーランスになって国内出張では羽田空港は頻繁に利用しているが成田空港を利用したのはもう30年近く前でこの方面に来ることも記憶が無いくらい久しぶりだった。ついでに最寄の航空科学博物館にも立ち寄り、展示されている実機の中で唯一乗った記憶があるYS-11に久しぶりに再会し、ちょっぴり胸が躍った。

目的の丘にはご近所の方たちや観光客、ヒコーキマニアなどがたくさん来ていて離陸のたびにみんな揃って空を見上げ、旅客機の勇姿をカメラやスマホに納めたり、遥か彼方へ飛んでいく旅客機の目的地へと思いを馳せていた。

LEICA M9-P / SUPER-ELMAR-M 21mm f3.4 ASPH.

LEICA M9-P / SUPER-ELMAR-M 21mm f3.4 ASPH.

ショー・タイム

以前のポストでエンゼルス入団が決まった直後あたりに大谷翔平選手のことを書いた。二刀流についてMLBでも賛否両論が出て様々なハードルがあると思うがぜひ二刀流を成功させて欲しい。と書いた。それがまさか開幕早々から全米でこれほどのブレイクを巻き起こすことになるとは誰にも想像できなかっただろう。やはり彼は今までの概念では計ることの出来ない規格外のアスリートなのだろう。

ほやほやのルーキーにも関わらずMLBのピッチャーから開幕早々に3試合連続のホームラン!しかも全てセンター方向に打ち込み、どんどん飛距離が伸びている。野球経験者(高校でキャッチャー)として言うとセンターにあれほど見事にホームランを連発されるとバッテリーのショックは相当なものなのだ。しかもその選手が同時に投手として160キロ台の速球と140キロ台の変化球を操るなど今までの野球の概念をひっくり返すほどのことだ。

今でも二刀流は続かない、成功は難しい。という意見が国内にある。しかし、何度も言うが彼はもう常人では計り知れない域にいるアスリートなのだ。おそらく期待以上の成功を収めてくれるに違いない。打者として投手としてMLBの放送が毎日のようにあって開幕早々からMLBから目が離せない。全米のマスコミがつけたキャッチフレーズの「ショー・タイム」が毎朝の楽しみだが朝からTVの前に釘付けになってしまうことが現在のプチ悩みでもある。

LEICA M-P / SUMMICRON-M 35mm f2.0 ASPH.

LEICA M-P / SUMMICRON-M 35mm f2.0 ASPH.