TOKYO AUTO SALON 2018

恒例の東京オートサロンの撮影で先週の12日から昨日までの3日間、早朝から終日幕張メッセに缶詰状態だった。一応、オフィシャルプレスということで撮影に入っているが、同じようなパスを首から提げてオネーサンばかり追っかけているとてもプロには見えないカメラマンも多数居るので何がオフィシャルなのか?と毎年感じている。

ただ、盛り上がり方は車関係のイベントではあのモーターショーをも上回るほどの熱気でこの1月の厳寒の中、早朝から信じられないほど多くの来場者がしかも高額のチケット代を払って押しかける様は昨今の車離れ現象など微塵も感じられない。特に土日のピーク時は新宿駅のラッシュかはたまた渋谷のスクランブル交差点並みと言っても過言ではない。とにかくすれ違うのに肩から提げた機材の心配までするイベントは滅多に無い。

前のポストでも書いたが年明けからの体調不良は嘘のように回復してハードな3日間の仕事を何とか終えられたことにホッとしている。オートサロンに携わって11年になるが唸っていた先週には今回だけはさすがに代役を探さなければアウトかもしれないと思った。改めてフリーランスの危うさを感じた今年の仕事始めだった。

LEICA M-P / SUPER-ELMAR-M 21mm f3.4 ASPH.

LEICA M-P / SUPER-ELMAR-M 21mm f3.4 ASPH.

災い転じて福となすか?

今日は11日、年明けから随分経ってしまった。もうこんな酷い年明けになるとは予想もしなかった。昨年暮れの30日から背中の痛みが始まり、PC作業過多でいつもの肩や肩甲骨の凝りからくるものと軽く考えていたが、年が明けても直らず、とうとう5日の夜は痛みでほとんど眠れない状態に。翌日行きつけのクリニックで胸部レントゲン、心電図、血液検査を行い、痛み止めのロキソニンを処方して貰い帰宅した。

その夜、痛みはさらに酷くなり、ロキソニンも全く効かず一睡も出来ないほどになった。明け方あまりにも痛みが酷いので相方どのに循環器科でかかっている総合病院の夜間外来に連れて行ってもらった。当直が整形外科の先生だったので背中や肩の凝りを伝えると胸部や背中の骨や筋肉を中心にCTを撮ったが整形外科的には問題は見当たらず、ロキソニンが効かない旨、伝えると座薬を処方して貰って帰宅した。

帰宅してすぐに座薬を使い、ようやく痛みが落ち着いた。ただ、原因は不明で座薬の対症療法しかできないまま一日を過ごしたが座薬の効果が切れるとまた酷い痛みがぶり返し、もう何をしたらよいか分からないまま痛みに耐えていた。こうなると相方殿もさすがに心臓関係を疑うようになって最寄の埼玉医大総合医療センターのERに駆け込んだ。そこで造影剤を使った胸部・腹部CTを撮り、心電図、血液検査を行ったが幸いというか心臓関係の問題はみつからなかった。

もうこうなるとどうでもいいから痛みだけでも取ってほしいことを懇願したがそこはERなので改めて整形外科を受診してくれと言われ、夜中帰宅して座薬を入れてなんとかごまかして改めてその日の朝、整形外科を受診した。そこでも整形外科的には問題は無いが一点、白血球がかなり高いことを指摘され、体の内部でなんらかの炎症が起きていると言われ、内科を受診することを進められた。そこで痛みが我慢出来ないことを伝えるとロキソニンよりも強い座薬並みの薬を処方してもらい、それで年明けから続いた痛みからやっと解放された。

翌日内科を受診し、改めて血液検査をした結果、ここでも特別問題は無く、白血球や炎症反応の数値も下がり始めているのでおそらく回復段階になっているので痛み止めを飲みながら様子を見たほうが良いとの事。今は薬が効いているのか回復に向かっているのか痛みは嘘のように無い。結局、原因は分からないまま明日から仕事が始まる。相方殿は考えようによっては年明けから人間ドックにかかったと思えばいいのでは?と。災いからのスタートだが福と変えられるのだろうか?

LEICA M-P / SUPER-ELMAR-M 21mm f3.4 ASPH.

LEICA M-P / SUPER-ELMAR-M 21mm f3.4 ASPH.

ライカの魅力

昨夜はライカ繋がりの旧知の友人たちと美味しいイタリアンのお店で久しぶりに楽しい時間が持てた。ライカ好きが集まると話が尽きない。ライカは人を繋ぐ魅力がある。自分のライカや他人様のライカの話でエンドレスだ。他のカメラではこういうことはあまりない。単なるブランド力とは違う何かが人を繋げ、広げる。不思議な世界だ。

最近の若者のライカに対する印象も面白い。デジカメウォッチの若い編集者、確かM(Type240)からのユーザーのようだが今はM10を所有していてそれを評して「古いフィルムカメラっぽいけど背面を見たらデジタルカメラというユーモアは随一」と。おそらくM型以外のラインアップ、SLやTが現代風デザインを踏襲している上に過去のM型体験が少ない若者にとっては現代のM型デジタルはクラシックなものに写るのかもしれない。

我々旧いライカ人類から見たライカとは今も昔もM型ライカのことだ。中身がフィルムからデジタルに変わってもシンプルで普遍的なカメラ。古今東西のL・Mマウントレンズも変わらない。特にクラシックカメラという概念はあまりない。そんなライカはこれからも人を繋ぐ魅力に変わりはないだろう。ライカに出会っていなければ出会わなかった方々ばかり。そして出会わなかったシーンばかり。ライカは素敵な出会いを呼ぶカメラだ。

LEICA M-P / Thambar 90mm f2.2

LEICA M-P / Thambar 90mm f2.2

冬の空に想う

冬の空が好きだ。空気が澄んでいてどこまでもクリアな空気感が気持ち良い。ついついカメラを向けてしまう。この時期、太平洋側と日本海側では正反対の空模様。日本海側にも写真家の友人が居るが気候の差はその友人の作風にまで影響している気がする。

かつてカールツァイスレンズはヨーロッパの空気感を描写することを基準にして設計されているとツァィス関係の書籍に記述されていたことを記憶している。日本に比べてヨーロッパは緯度が高い。一般的には太陽が日本よりも低い位置を通る。その影響はレンズ設計や写真家の作風にも影響すると言えるかもしれない。

地球上でも日本国内でも住んでいる場所によって写真が変わる。住んでいる場所で感性が磨かれる、それは頷けるところがある。

LEICA Q

LEICA Q